当院では日立アロカメディカルNoblusのエコーを使用しています

運動疾患領域の超音波検査装置としては多機能・高性能型の検査装置です

細かな患部の描出から、ドップラー（炎症を特定する機能）モードや、エラストグラフィ（組織の硬さを画像化する機能）が搭載されており、全て非侵襲で検査が可能です

当院では超音波観察に特に力を入れています。詳しくは「エコー観察について」をご覧ください

オステオトロンは導子より超音波を出し、骨折の骨癒合を４０％短縮させます。

骨折の部位によっては、遷延治癒骨折等で骨癒合が難しい場合この骨折治療器を使い仮骨形成を促します

エコーによって損傷部位をミリ単位で特定し、特定部位にピンポイントで超音波を照射いたしますので、的確な治療が可能となります

手指の超音波治療の際にはonper(浴槽内で超音波照射を行う器機)を使用します

超音波による温熱効果と４０℃以上の湯を組み合わせることで、組織修復や軟部組織伸展可動性改善を図ることが可能です。また、上肢の関節拘縮のリハビリにも有効で、指、手関節の拘縮等には超音波を水中で照射しながら、可動性改善の為、運動療法を行っていただいております

マイナス30度の冷気で患部を急速に冷却します。

冷却効果で炎症血管を収縮させ、患部の疼痛緩和を図ると共に、組織内に溜まる血液量を減少させ浮腫の軽減を図ります。

また、外傷後の浮腫・腫れ等に関して冷却後に温熱効果を組み合わせ、リバウンドさせることで血流の促進を図り、治癒を促すことが可能な為、損傷状況に応じて使用します

私たちの体には、外部からの電気的な刺激に対して敏感に反応する性質を持っています

このような作用を上手く利用して、外部から電気を流し、疼痛の緩和を図ろうとするのが電気治療です

低周波治療では１２００Hz以下の電流刺激によって、筋肉を緩め、血流の循環が促されることで結果的に痛みが緩和されます。

当院では温熱器機や、クライオトロンとの併用で血流をリバウンドさせることで、疼痛緩和・治癒促進の相乗効果を図り、治療を行っていきます

腰椎・頚椎牽引では椎間関節や椎間板、神経根への圧力を軽減を図りつつ、その周囲の筋や軟部組織の伸長を図ることで血流を促し、患部の疼痛軽減やストレッチ効果を生み出します

腰椎・頚椎を引っ張ることで脊柱が矯正されるということは無く、患者様の症状・痛みの強弱に併せて治療効果の相乗効果を図るため牽引療法を行います

マッサージ用のウォーターベッドです

水流により身体全体にマッサージを加えることで血流の促進を図ります

強い刺激ではない為、高齢の方でも安心してご利用が可能です